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Feb.22

行動指針04 群れず、はぐれず、「個」を出そう。

MEDIA 2021

当社は、コーポレートスローガン「象る、磨く、輝かせる。MAKE YOUR HEART SHINE.」と、ミッション・バリュー・ビジョンの実現へ向けて、日頃の業務を行う際の判断基準となる6つの『行動指針』を掲げています。

今日は、前回に引き続きその四つ目、【群れず、はぐれず、「個」を出そう。】をテーマに、この指針に込められている想いを様々な角度から紐解きつつ、この指針を表現する為に制作した新作ムービーのご紹介もします。

今回のムービーには、エレファントストーンでマネージャー/ディレクターを勤めつつ、映画監督としても作品を生み出してきた安田が登場します。

最後までお付き合い頂ければと思います!

この行動指針が生まれた背景

エレファントストーンの6つの行動指針が作られた当時(2019年)は、新しいメンバーがどんどん増えて会社は過渡期の真っ只中にありました。

5〜6人で事業を行っていた時代からわずか数年で30人規模へと近づいたことで、組織としてぐんと大きくなり、会社としてもお客様からの信用を積み重ねてきたことで、頂くお仕事の幅も広がりました。

しかし、ただ単に人数が増えたから仕事の幅が広がったという訳ではありません。新しいメンバーが加わった分、その一人一人にしか無い強みやスキル、それぞれの想いもこの会社に加わっており、それが結果として「エレファントストーン」としての幅を広げることとなったのです。

このようにメンバーが「個」を発揮出来ている時というのは、それぞれが楽しく活き活きと働くということにも繋がりますし、メンバーの「個」の力が大きくなっている時というのは、エレファントストーンが組織として出来ることが増えるということにも繋がります。

つまり、今のエレファントストーンも、これまで各メンバーが「個」を出してきた結果なのです。こうやってそれぞれのメンバーの「個」が集まって形づくってきたのが、いわゆる「エレファントストーンぽさ」だとも言えます。

だからこそ、これからもメンバーには「その人だからこその良さ」を会社でも強みとして輝かせて欲しいし、エレファントストーンもその強みを引き出すことが出来る組織でありたい、という想いに着地し、この【群れず、はぐれず、「個」を出そう。】という行動指針が出来上がりました。

「群れず」「はぐれず」って何だろう?

ではまずこの行動指針の前半部分である「群れず」と「はぐれず」について言葉の意味を考えてみたいと思います。

「群れず」

もしメンバー皆が同じような考え方やスキル、アクションだけに固まっていては、会社としても「面白さ」が無く、可能性が広がらないという考えから、「群れず」という言葉が使われています。

それぞれ「個」というのは本来メンバー全員異なっていて、その成長を自分で磨くことができるのが「群れない」ということなのです。

「はぐれず」

群れなくて良いとは言いつつも、組織のルールや行動規範、全社のゴールなどからも外れた行動を取っては、やはり会社がまとまって前に進んでいけないですよね。この「はぐれず」の状態は、自分が属する会社の考えや取り組みに対する認識と共感を持っている、と言い換えることも出来ます。

「群れず、はぐれず」

上記の二つを合わせて考えると、この「群れず、はぐれず」というのは、

社内の皆と同じような人になる必要性は全く無く、しかしだからといって自分の主張や好みだけを押し出すのが良い訳でも無く、エレファントストーンの一員として同じ方向を向きつつも、その中でも一人のクリエイターとして自分の目標を持ち強みを発揮していくことだと言えます。

「個」って「個性」と何が違うの?

似たようで違うこの二つの言葉、エレファントストーンではこのように考えています。

好きなことをアピールしたりやりたいことをやる、というのは自分の「個性」を出していると言えますが、これは実は私たちが考える”「個」を出す”とは少し違うのです。

「個」を出せている状態というのは、例えば企業理念や全社目標などの会社が向かっている方向性と、個人のキャリアパスが何らかの形で重なり、個人のやりたいことだったり個人の持つ「良さ・強み」が会社にもプラスの影響を与えるというwin-winな状態のことを指します。

社内で交わされた意見の中でもやはり共通していたのが、「個」というのは「エレファントストーン」という組織を正しく認識し、その前提の上で初めて発揮出来るよね、というものでした。

つまり、自分たちが会社から求められている役割を理解した上で、会社の環境を利用して自分のやりたいことにチャレンジしてみたり、会社が向かっている方向を見据えた上で、自分なりのアプローチでちょっとした行動を起こしてみたりなど、自分が成長していく段階でそれが会社の成長にも繋がっていく。それが「個」を出すことの意味なのではと考えています。

また、本人は自覚していなかったけれど強みとして発揮されている誰かの「個」を見つけてあげたり、自らの「個」を他メンバーのものと掛け合わせたりしていくことで、新たな集団としての会社の「個」が生まれ、組織としてもより強固になっていくのです。

行動指針04【群れず、はぐれず、「個」を出そう。】のムービーが完成!

今回この行動指針を表すムービーを制作するにあたり、当社を代表して、マネージャー兼ディレクターの安田を出演者として起用しました。ムービーのナレーションや構成を考えていく中で、安田にインタビューも実施し、本人の【群れず、はぐれず、「個」を出そう。】に対する考えをムービーにも反映しています。

Q.自身が「個」を出してるなと思った場面は?

A.千葉県長生村様に向けて制作した作品「長生ノスタルジア」。映画を作ることが好きな自分だったからこそ、地域のPR映像を映画にしませんかというご提案も無邪気に出来た気がします。あの予算感で映画を作れたり、映画祭に出したりしたのも、自分の「個」だったのかなと思います。

Q.「個」を出すって改めてどういうこと?

A.やらしさの無いセルフブランディング。きっちり仕事をして周囲からの信頼を積み重ねることで、たまに獲得出来るご褒美。そして、組織の中で自分を染み出させていくこと、ですかね。

 ──安田 インタビューより

そうして完成したムービーがこちらです!

▼これまで公開してきたプロジェクトムービーもぜひご覧ください

行動指針01 「想像力を、ホスピタリティにも活かそう。
行動指針02 「共感し、感謝し、想いをかたどろう。
行動指針03 「自分で自分の背中を押して、知的興奮を呼び起こそう。