今回、事業紹介動画を依頼したきっかけを教えてください。
上駄 様(以下、敬称略)「BtoBである弊社の製品は、一般の方にとって馴染みのあるものではありません。そのため、会社や製品について分かりやすく説明するものが必要だと考えていました。そうした中で社長の壷田から『動画を作ったらいいのでは』と打診を受けたんです。
2年ほど前に小原と松本と3名で発足した<経営理念浸透プロジェクト>との関連性を感じました。そのため、プロジェクトの一環として動画制作を進めていく運びとなりました」
小原 様(以下、敬称略)「もともと魅せる会社にしていきたいという意向もありました。そこで多くのお客様が直感的に理解できるような動画を制作する必要があったんです」
数ある映像制作会社の中から、エレファントストーンへ問い合わせをしてくださった理由は何だったのでしょうか?
上駄「映像制作会社さんとのお付き合いが全くない状態だったので、イチから探してたどり着いたのがエレファントストーンさんでした。
今回は大規模な動画になるという前提のうえで、他とは一線を画すおもしろい動画ができればいいなと思っていたところ、LIGブログの『映像制作の株式会社エレファントストーンと「旅と音楽」がアルコールファイトしてきました』の記事を拝見しまして。
この会社であれば弊社がイメージしているような動画を制作してくださるのではないかな……という期待を込めてお声がけをさせていただきました」
松本 様(以下、敬称略)「過去にも会社紹介のような動画を制作しているのですが、全編ほぼCGでした。弊社を全くご存じないお客様にご覧いただいても、『スプレーガン、コンプレッサ……何これ?』となってしまい、印象に残してもらえないんです。
見る人の五感に訴える、今までにない動画を作らなくてはならない。そこで、全くお付き合いしたことのない会社さんと会ってみたいと思っていました」
コンペを経てエレファントストーンを選んでいただいたポイントはどこだったのでしょうか?
上駄「弊社について深く考え分析をしてくださっていることが、企画の資料やディレクターのお2人の説明から伝わってきました。なおかつストーリーに想いがこもっていて、すごく感動したんです。エレファントストーンさんにお願いして本当によかったなって思いましたね」
松本「我々の事前の説明に対して、エレファントストーンさんの中で掘り下げていただいて。それを正直に伝えていただいたなと思い、総意で選びました」
動画制作でこだわった部分はありますか?
上駄「従業員の働く姿を映すことですね。どういう人がどういう想いで製品を作っているのか、しっかりと伝わる動画にしたかったです」
松本「私たちの事業やものづくりは、”誠心(まことのこころ)”に表されるような社是や経営理念を具体化したものです。その原点に立ち返り、未来に向かってこれからも成長していきますという精神を、斬新かつ人の顔が見えるようなかたちで作りたかったですね」
完成した動画を初めてご覧になった時の感想をお聞かせください。
小原「本当に私たちの会社かな? って。とても綺麗に撮っていただいたなっていうのが第一印象でしたね」
上駄「10ヶ月以上をかけて制作していただいたので感慨深かったですね。これまでにない新しいものができたと感じました」
松本「”誠心”という創業の精神に紐づいたストーリーラインを、ドキュメンタリーのようなかたちで撮影をすることで実感させる……まさにご提案いただいた通りのかたちになったなという印象でした。
動画を見た従業員は、『そういう会社にならなきゃいけないな』と感じてくれているのではないでしょうか」
動画の反響はいかがでしたか?
上駄「『かっこいい』という声や、『動画を使わせてほしい』という問い合わせが届いています。動画に出演した従業員からも『この動画に関われてよかったです』というメールがありました」
小原「お客様や従業員だけではなく、従業員のご家族もご覧くださるんですね。どういう会社で働いているのかを動画を通じて知ることで、安心できるみたいです」
当初予定していた用途以外に、動画の活用シーンがあれば教えてください。
上駄「本社の受付で動画を流していますね。
また、現在初めてHPを訪れるとトップに動画が表示されるようになっているのですが、先日参加した展示会ではHPへの導線となるQRコードが入った名刺型カードを配布しました。
今後ショート版の動画が完成したら、海外を含めた各拠点で使用してもらう予定です」
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