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創業の精神をドキュメンタリーで実感させる。

TITLE
ANEST IWATA Corporate movie
COMPANY
アネスト岩田株式会社様

CLIENT

アネスト岩田株式会社様

COST
801万円 -
TYPE
会社・事業紹介
SERVICE
ヨリゾウ
SCHEDULE
6ヶ月以上
INDUSTRY
製造
TECHNIQUE
実写

制作情報

INFORMA­TION

CLIENT

お客さま情報

アネスト岩田株式会社 様

1926年創業のアネスト岩田株式会社。神奈川県横浜市港北区に本社を構え、海外拠点は五大陸40カ所にも及ぶグローバル企業です。国内外で500件を超える特許を持ち、空気圧縮機やスプレーガン、液圧機器・設備などの製造販売を手がけています。

DESCRIPTION

プロジェクトについて

投資家・株主へ向けた「株主総会用」および学生・求職者へ向けた「新卒生採用用」の事業紹介映像です。事業内容の理解・認知の向上とあわせて、創業以来大切にされてきた精神「誠心(まことのこころ)」をバックボーンとした市場における独自性や成長性、社会貢献を訴求することを目的としたご依頼でした。

英語ナレーションは統一で、テロップは日本語・英語・中国語の3カ国版を制作。会社のアイデンティティを謳う映像であるため、BGMもオリジナルで制作しています。

THOUGHTS

お預かりした想い

一般的には馴染みのない会社や製品を、視聴対象の方へ向けて分かりやすく説明するための映像を作りたいというご相談をいただきました。

過去にも会社紹介に関連する動画は制作されてきていらっしゃいましたが、全編ほぼCGで事業内容が伝わりにくく、特殊で専門的な製品を見ても視聴者は「何これ?」となってしまい、印象に残りにくいという課題があったそうです。見る人の五感に訴えるような、今までにない映像を作りたいという想いをお預かりしました。

また、映像の中で特に伝えたい要素として、「グローバルに事業展開していること」「現在に至るまでのバックボーンとしての創業の精神」「従業員の顔を見せる」「社会貢献・付加価値の高さを具現化する」の4つをリクエストしていただきました。

PROCESS

どう象り、磨き、輝かせたか

事業内容や創業の精神について「理解」させるのではなく、「実感」させることをテーマに制作しました。そのため、「シーン1・会社概要紹介、シーン2・歴史パート……」といった一般的な企業プロモーションビデオのような構成ではなく、ひとつの読み物として成立するようなストーリーを意識した構成を組み、長期日程のドキュメンタリースタイルで撮影しています。

制作過程で作り手が「実感」を獲得していくことが、映像の視聴者に「実感」を伴わせるためには欠かせないという考えのもと、国内(横浜・福島・秋田)7日間、中国3日間、台湾2日間、米国2日間の計14日間撮影を実施しました。大切にしていたのは、下調べを徹底的に行い、なるべく取材対象者との距離感が近くなるような少人数スタッフで、お互い信頼感を醸成するために時間をかけて密着すること。そして、工場の生産工程のスケール感を伝えるためのクレーンやドローンといった特殊機材、ドラマチックに表現するための照明など、メッセージを伝えるために相応しい撮影技法を組み合わせて撮影することでした。

また、BGMに関してはオープニングからエンディングまで一貫した流れを持った「アネスト岩田」を感じさせるオリジナル楽曲を制作しています。

完成した映像をご覧になった担当の方からは「これまでにない新しいものができた」「動画を見た従業員は、『そういう会社にならなきゃいけないな』と感じてくれているのではないでしょうか」という嬉しいお言葉をいただきました。映像をご覧いただいた社員の方からは、「『かっこいい』という声や、『動画を使わせてほしい』という問い合わせ」もあったそうです。

MEMBER’S
COMMENT

制作メンバーのコメント

伊藤 尚平

プロデューサー

クライアントの中心メンバーが若い社員の方でしたが、すごく会社のことを大切にされていて、どうにか良さを伝えたいという強い想いが感じられました。そして初めてのお取引にも関わらず弊社に対しての信頼と期待がヒシヒシと感じられ、「何とかプロジェクトメンバーの想いに応えたい!」と思って必死に取り組んだ思い入れのある作品です。 複数の拠点を巡り、各々ですごく特徴をもたれた会社でしたが、「誠実さ、新しいものに挑戦し創り出していく使命感」という点では一貫した想いの強さを感じた会社でした。その尊さやかっこよさが少しでも観る人に伝わると嬉しいです。

嶺 隼樹

ディレクター

国内・海外含め多くのロケ地に赴き、自分のキャリアの中で最も長い約1年の制作期間がかかった作品であり、自分とって一つの礎となった作品です。 何よりアネスト岩田の社員の皆さんと接する中で感じた会社の素晴らしさ。どこの拠点の方にお会いしても、誠実で、真面目で、創意工夫をしてより良くなろうとするマインドを感じました。そんな、ものづくりにかける姿勢が、「カッコいい」んだということを、まず社員の皆さんに感じ取ってほしい。それがエレファントストーンの役割なんだと思い、制作しました。

安田 瑛己

ディレクター

プレゼン資料作りから撮影、編集に至るまで、担当者の想いに全力で応えようとする嶺さんの「想いを象る」姿勢と「知的興奮」に躍る姿を間近で学ばせてもらった案件です。打ち合わせや現場では、自分たちは映像のプロであるという意識を常に持ち、クライアントと丁寧に接することを心がけました。自分にとって初めての海外撮影案件でもあり、非常に貴重な体験をさせてもらったプロジェクトです。

CLIENT

アネスト岩田株式会社 様

COST
801万円 -
TYPE
会社・事業紹介
SERVICE
ヨリゾウ
SCHEDULE
6ヶ月以上
INDUSTRY
製造
TECHNIQUE
実写