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映像を通して、日本大学卒業生とのつながりを再構築する

TITLE
日本大学卒業生ドキュメンタリー「道をひらく人」
COMPANY
日本大学校友会様

CLIENT

日本大学校友会様

COST
ask
TYPE
インタビュー
SERVICE
ヨリゾウ
SCHEDULE
6ヶ月以上
INDUSTRY
教育
TECHNIQUE
実写+アニメーション

制作情報

INFORMA­TION

CLIENT

お客さま情報

日本大学校友会 様

日本大学校友会は、都道府県支部、学部別部会、職域別部会、桜門会、海外特別支部から構成されており、「世代や地域を超えた会員相互の絆を深め、頼りがいのある校友会の実現」というビジョンをもとに事業を推進しています。

DESCRIPTION

プロジェクトについて

日本大学校友会様と制作した、日本大学応援PR動画です。日本大学の良さをあらためて見つめ直し、卒業生や関係者にとっての応援メッセージを贈ることを目的に制作しました。本編のほかに起業家、造園家、構造エンジニア・家具職人・デザイナー、手話エンターテイナー・役者、獣医師、企業社長、ゲームキャスター、菓子職人など多彩な13名のインタビューを公開しています。

本映像は、「日本大学全国校友大会2024」で上映されました。また、日本大学校友会様のWebサイトおよび公式YouTubeチャンネルで掲載されています。
Nihon University (nichidai)「日本大学卒業生ドキュメンタリーシリーズ」

THOUGHTS

お預かりした想い

一連の不祥事があった中で失われつつあった日本大学と卒業生、あるいは卒業生同士のつながりを再構築していきたい。そして、卒業生、学生、教職員など日本大学に関わる方々への応援メッセージとして本映像を届けるために“とにかく良いものを、心に届くものをつくりたい”という想いをお預かりしました。

PROCESS

どう象り、磨き、輝かせたか

本映像は、日本大学校友会の皆様の想いに強く共感し、視聴者に日本大学(以下、日大)の良さをあらためて感じていただくことを目指して制作しました。校友会を支援する校友課が年2回発行している校友会の会報誌『桜縁』でこれまで紹介をされてきた卒業生のうち、13名にインタビューを実施。卒業された学部や年度、ご職業、お住まい等の異なる多彩な方々に密着するため6つのキャンパスと13名各々の活動拠点(北海道から九州まで)で撮影を行い、ドキュメンタリー形式で映像を仕上げています。

当初はインタビューのテーマを「日大の良さ」に据えていましたが、実際にインタビュイーである日大卒業生のお話を伺う中で見えてきた本質的なテーマは、「良い仕事、良い生き方とは何か?」ということでした。何か失敗したり壁にぶつかったりしても、学びを継続し、周囲の先輩や仲間と手を取り合いながらチャレンジを繰り返し、自らの道をひらいてきた人たち。多彩な13名に共通していたそういった価値観・行動から「日大らしさ」が垣間見えてきた中で、担当者の方々と議論を重ねて最終的に『道をひらく人』というコンセプトに辿り着きました。

撮影に際しては、本シリーズの全体で統一感を出すために、使用する機材やカメラのアングル、ルック(映像の色味、明るさ)の共通ルールを決定。また、事前にインタビュイー1人につき30分〜1時間程の面談を実施し、本番に向けての関係構築はもちろんのこと、撮影場所やシーンに対する具体的なすり合わせを行ないました。これにより、シリーズとしての映像の統一性を保ちながら、映像および静止画に“その人らしさ”が宿るような画づくりを実現しています。

担当者の方々からは「皆さんとチームとして仕事ができたことが幸せだった」、「(関係者より)これまでいろいろ映像つくっていたけどその中で最高だったという感想が届いている」といった嬉しいコメントを頂戴しています。

MEMBER’S
COMMENT

制作メンバーのコメント

伊藤 尚平

プロデューサー

私の仕事観として「誇り」=「その仕事にどれだけ本気で向き合えているか」と考えているのですが、日本大学校友会様はまさに本気で愛をもって大学に向き合っていらっしゃり、その熱量に私たちの仕事ぶりと映像をもって応えたいという一心でスタートしました。インタビューで意図的に答えを引き出すということはせずに、その方の生き様を通して日本大学の共通の価値観を見つけるというスタイルで制作に臨みました。その制作スタイルをプロジェクトメンバーでは「日本大学の価値観を探す『旅』に出る」という言葉を使い、校友会様と私たちは旅の仲間として一緒になって答え探しをし、同じ熱量で取り組めた作品となりました。

嶺 隼樹

ディレクター

「日本大学の良さとは何か?」 そんな、校友会の皆さんが投げかけた問いにエレファントストーンがご一緒した制作期間でした。 そして問いは途中から、「良い仕事、良い生き方とは何か?」という普遍的なテーマに深化。13名の卒業生がいま歩んでいる道のりは決して平坦ではなく、険しい山道ばかり。そんな誰も通ったことのない獣道を、彼らは仕事という形で楽しみながら進み、道をひらいているように見えました。 そんな13名の仕事と想いに触れたことで校友会の皆さんも、自分たちも共に感動し、我が身を振り返り、成長しながら進んでいった幸福な時間だったと思います。

三枝 茉央

プロデューサー

制作に携わっていく過程で、映像制作に携わる喜びと誇りを再発見させていただいたプロジェクトだったな、と思います。 日本大学OB・OGの皆様が熱く自分の人生や価値観を語る姿は、映像の中で共鳴しあい、まさに人を動かすほどの強度を得ています。 そして彼らの想いを育んできたキャンパスの「今」の姿が学生さんたちの姿と重なることで、日本大学の未来もきっと素晴らしいものになる。プロジェクトを共にした13名のうち1名でも欠けてしまっていたら成し得なかった、奇跡のような映像だなと思っています。

小笠原 亮

ディレクター

制作をしていくなかで「インタビュー対象者の想いを深ぼることがそのまま日本大学の価値の再発見につながる」ことがわかっていったので、ひたすらそこに注力しました。また日本大学という枠組みを超えて、この映像を見る方の人生に何かしら良い影響を与えられるような映像にすることも、お客様と共有していた一つの目的であったので、今の自分が発揮できるもの全てを持ってそこに向かって走りました。制作を終えて、心の底から誰に対しても見てほしいと思える映像が完成したのは、制作中のその「想い」の共有があったからだと思います。

深津 大貴

ディレクター

母校でもある日本大学の作品ということで、制作当初から「これはきっと自分に向けた作品にもなる」と強く感じていました。4年間学んだ母校、そこで同じように時間を過ごした卒業生の「挑戦」や「想い」を一つの作品として昇華していく工程は出演者の想いを象りながらも、いつしか自分の内面とも照らし合わせていた時間でした。1カット1カット丁寧に紡いだ13名の物語は、数多くの卒業生の背中を押す作品になったと思います。

CLIENT

日本大学校友会 様

COST
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TYPE
インタビュー
SERVICE
ヨリゾウ
SCHEDULE
6ヶ月以上
INDUSTRY
教育
TECHNIQUE
実写+アニメーション