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Nov.24

行動指針01 想像力を、ホスピタリティにも活かそう。

MEDIA 2020

当社は、コーポレートスローガン「FOCUS ON YOUR HEART. あなたの想いは、象れる」と、ミッション・バリュー・ビジョンの実現へ向けて、日頃の業務を行う際の判断基準となる6つの『行動指針』を掲げています。今回はその一つ目、【想像力を、ホスピタリティにも活かそう。】をテーマに、この指針に込められている意味や捉え方を紐解いていきたいと思います。

月に一度開催される全社会議では、その月のテーマについて班ごとに話し合ったうえでプレゼンを実施しています。今年10月には「社内ホスピタリティの向上について」がテーマに設定され、社員みんなで“ホスピタリティ”という言葉の意味や私たちの課題、そして対策について考える機会となりました。

今回はその内容を紹介しながら、私たちのホスピタリティの考え方、そしてどうしてホスピタリティに想像力を活かすのか、ということについてご紹介いたします。

マナーとホスピタリティは何が違うのか?

ホスピタリティを発揮するうえで必要となるのが、マナーとの違いについて理解し、体現していることです。「マナー」と「ホスピタリティ」、この二つの違いはさまざまな捉え方があると想像できますが、私たちはこう捉えています。

【マナー】
あいさつをする、期日を守るなど、当たり前の常識やルール。あってもプラスにはならないものの、ないとマイナスになるもの。

【ホスピタリティ】
相手のことをよく知った上で自ら考えて起こす行動。あるとプラスになるもので、なくてもマイナスにはならないもの。

私たちは日頃、社外の方との関係性において、マナーを守ることは当然ですが、それだけでなく以下のようなことも意識するよう心がけています。

まずは、リサーチやヒアリングを通して、お客様の業界や企業の歴史、理念、事業内容、課題、大切にされていることなどについて、できる限りを尽くして知り、理解しようと努める。そして、知り得た情報に基づき、相手の立場や状況を想像したうえでの提案、資料づくり、映像制作を行っていきます。

お客様に心から喜んでいただくためには、
より良い映像作品を目指すためには、
まず最初に、お客様をよく知る必要があります。

そのため欠かせないのが「コミュニケーション」です。そしてこの考え方は、お客様だけでなく社内のホスピタリティにも当てはまります。

みんなが気持ちよく仕事をするためには、一緒に働いている人たちのことをよく知っている必要があるというわけです。相手をよく知れば、相手について今以上に考えるようになり、相手が求めていることも想像しやすくなっていきます。

会議のプレゼン中で、現状の社内の課題として多く挙げられたのは、
・業務以外でのコミュニケーションが減ってしまった
・相手への気遣い、感謝を持つ意識が不足している
といった内容でした。

当社は有難いことにお客様からたくさんの引き合いをいただき、忙しくさせていただいています。その中で、お互いを知ろうとすること、相手への思いやりを意識することができていただろうか。自分自身の振る舞いを、みんなで見直しました。

ホスピタリティを発揮するには、想像力が求められる

では、ホスピタリティはどのように向上させていけばいいのでしょうか。特別なことをするのではなく、まずは身近な人への助け合いや気遣い、感謝など日常のちょっとしたことから想像力を発揮していく必要があるのではないかという意見があがりました。

ホスピタリティには決まった規範・ルールがありません。あくまでも一人ひとりの判断に委ねられています。

まずは相手を知り、相手への想像力を発揮した言動ができれば、お互いが気持ちよく過ごせる良い状態になっていくのではないでしょうか。私たちは、社内外問わず誰に対してもホスピタリティを発揮できるよう心がけてまいります。

行動指針01【想像力を、ホスピタリティにも活かそう。】のムービーが完成

行動指針の一つ目である【想像力を、ホスピタリティにも活かそう。】を伝える映像を制作しました。出演は、日頃もっともお客様と接する機会の多いプロデューサーというポジションの比嘉です。今回は当社を代表し、比嘉のホスピタリティに対する考えをもとにナレーションを作成して、構成にも反映しました。

「映像制作におけるホスピタリティ」とは何か。それは「良い映像を作る」「カッコイイ映像を作る」だけではないです。

カッコイイ映像を作るという「結果」も大事ですが、過程も大事にする方が良いでしょう。クライアントの人柄、業種、役職、(自分との)関係性、性格、性別などの多くの要素を踏まえて、先回りして相手が欲してる映像や行動を考えて振る舞うことが、映像制作におけるホスピタリティではないでしょうか。

振り返ると、想像力をホスピタリティに活かせた案件は、成果物に対するクライアントの評価も高いです。

時系列的には「想像→行動→結果」なので、全ての原点や原動力という立ち位置でもあり、
最終的な「結果」が良いものであればあるほど、評価されればされるほど、想像力の意義を感じ、「想像すること」自体が楽しくなると思います。

──比嘉インタビューより

そして、完成したムービーがこちらです。

<<監督 山部のコメント>>
これまで、クライアントワークで様々な企業の会社紹介映像や社員インタビューなど制作してきましたが、自社のメンバーや社内を本格的に撮影する機会は今回が初めてでした。

制作ディレクターという視点から、エレファントストーンの行動指針、メンバー、社内を見たとき、「あ、いい会社だな」と感じました。具体的にいうと、インタビューに答えてもらう皆が本心で各テーマについて語っているところや、エキストラなどで出演してもらったメンバーの快い対応など、普段とは違う角度からエレファントストーンを見てみることで、改めて会社のストロングポイントが理解できました。

第一弾として、プロデューサーチームの比嘉くんをメインに映像を制作しています。彼の真っ直ぐさと、仕事への真剣さを映像を通して感じてもらいたいです。

このムービーが、エレファントストーンの魅力を紐解く映像になればいいなと思っています。


6つの行動指針それぞれのムービーを制作しております。
次回は【共感し、感謝し、想いをかたどろう。】を公開予定です。

どうぞお楽しみに!