本サイトでは、
映像をクリックすると音が鳴るといった
映像と音楽が連動した演出があります。
音楽を聴きたくない方は「OFF」を選択してください。

Music is played on this site.
If you do not want to hear music, please press "OFF".

Nov.01

「誇り」を軸にボトムアップで会社をつくる。任意参加型自社プロジェクト「誇りと、向き合う。」委員会の取り組みとは

NEWS 2023

「誇りと、向き合う。」委員会とは

私たちエレファントストーンは「映像の⼒で胸を張って⽣きる⼈を増やし、未来をもっと鮮やかにする。」というビジョンを掲げています。

そこには、すべての⼈や企業、街が持つ素晴らしい魅⼒の原石を⾒つけ出し、フォーカスを当て、本来の輝きを映していきたい。そして誰もが⾃分たちの魅⼒を誇り、胸を張ってポジティブに⽣きているような、⾊鮮やかな未来を創っていくという想いを込めています。

このビジョンの実現のため、2023年には創立記念日である4月21日を「誇りの日」と制定し、その足掛かりとして社内で「誇りと、向き合う。」委員会が発足しました。映像を通して誇りを創る会社=プライディングカンパニーを名乗る上で、まずは自分達が誇りと向き合おうと活動する任意参加型の社内プロジェクト。

エレファントストーンとしての「誇り」とは何か。
「誇り」はどんな状態の時に生まれるのか。
自社の「誇り」づくりには何が必要か。

「誇りと、向き合う。」委員会のメンバーが、自社の誇りづくりを進める上で大切だと思うこと、自社の誇りづくりのためにできることを具体化して施策に落とし込み、まずは社員自らが誇りの種に気付ける環境の構築を目指して活動しています。

「誇りと、向き合う。」委員会の活動

「誇りと、向き合う。」委員会の活動が本格始動したのは2023年6月。主な活動内容は「誇りとは何か」を学術的・概念的に探求すること。そして、探求を通してクリアになった「誇り」を社内外へ浸透させるための成果物の制作や具体的な取り組みを進めることでした。このプロジェクト(通称ほこプロ)は、株式会社ちえもの様、ランニングホームラン株式会社様のご協力のもと進めていきました。

「誇りを探求する」段階では、まず委員会メンバー同士のインタビューや、写真・動画など視覚的な材料から誇りを紐解くワークを実施しました。

また、視野を広げるため委員会外のメンバーへのインタビューも実施し、組織としての誇りづくりを考えていくようになりました。さらに会社全体へのプロジェクトの波及を見据え、社員のリアルな声や社内の実情を知るために「誇り」を軸とした全社アンケートを実施。

社員から上がる率直な意見から「どんな状態をつくれば誇りが生まれやすくなるのか」「逆に誇りの阻害要素は何か」を紐解いていきました。社内全体を巻き込んでディスカッションし、エレファントストーンが定義する「誇り」を見つけていきます。

次に「探求をアウトプットに繋げる」段階では、今以上にメンバーの誇りを生み出すための施策を検討しました。「誇りと、向き合う。」委員会の活動の成果と今後の施策を社内へ報告するため、エレファントストーンが定義する「誇り」を創るためのモデルの作成、社内の誇りをさらに生み出すためのアイデアの探求も進めていきました。

「誇り」を創る具体的な施策は、アプローチ方法ごとに3つのグループに分けて検討。各グループが独自のアプローチでより良い組織づくりに向けて施策を練っていきます。

「誇りと、向き合う。」委員会の活動報告・施策発表は、全社に展開する前にまずボードメンバーへ向けて行われました。発表後は各グループが検討した施策をボードメンバーとプロジェクトメンバーが議論。実現可能性を考慮した経営視点でのアドバイスをもらい、今後全社展開に向けて施策をブラッシュアップする予定です。

約半年のプロジェクトの初の成果発表の場となった今回の活動報告・施策発表会。委員会メンバーからは今回の活動と今後の活動に向けて以下のようなコメントがありました。

安田 瑛己(ディレクター/マネージャー)

「ブランディングムービー制作などを経て見つけた“誇りってなんだろう?”という疑問に対して自分なりの答えを探したくて、委員会に参加しました。半年間の活動の中で委員会メンバーの発言の主語が自分単位ではなく会社単位になっていったのがとても印象的でした。エレファントストーンの「誇り」を自分達なりに言語化することができたため、今度は現状の改善に向けてどう実行動に移すべきか検討していきたいです。」

坂内 七菜(経営戦略室 アジア事業課)

「会社を良くする試みに自分も参加したいと考えていました。「誇り」の要素が言語化されて“この要素をクリアすることがみんなの楽しい働き方に繋がるのかも”という気づきを持てたのは大きいなと感じます。今後は探求と同時に見えた、誇りを阻害する要素を減らすことにアプローチしたいです」

小林 真生(プロデューサー)

「創業メンバーではない自分が会社環境の土台をつくることに貢献できる機会なのではないかと考え、参加を決めました。委員会メンバーの熱量の高さと委員会外メンバーの期待の大きさを感じながら活動できた半年間でした。ボードメンバーの皆さんへの施策の提案後に出てきた懸念をどう払拭し、全社に展開していくか、これから考えていきたいです」

鈴木 香菜穂(マーケター)

「転職後、仕事に自信を持てずにいた中で「誇り」の探求によって自分自身にも誇りを持てるようになるのではないか、と思い、今回の委員会への参加を決めました。「誇り」を言語化するワークでは、苦手としていた意見の言語化の必要があり、苦手を克服する機会にもなりました。今回の活動はこれで終わりではなく、ここから社内全体に“この施策に取り組みたい!”と思ってもらうことが重要です。最終的に“この施策をやってよかった”と思ってもらえるように動いていければと考えています」

今後、このボードメンバーとの議論をもとに施策をブラッシュアップし、全社へ展開される予定です。その後、社員が誇りを持って働くことができる環境を目指し、検討施策の実現に繋げていきます。

「誇り」を軸にボトムアップで会社をつくる。

誇りを創る会社=プライディングカンパニーと名乗る上で、自社がまず「誇り」と向き合おうと発足した今回の「誇りと、向き合う。」委員会のプロジェクト。

プロジェクトはまだ始まったばかりです。半年間の活動を終えて言語化したエレファントストーンとしての「誇り」を、まずは社内でどう醸成するか、「誇りと、向き合う。」委員会のメンバーを中心にプライディングカンパニーとして目指す姿を模索し続けます。

エレファントストーンは、社員一人ひとりが「誇り」を持って働くことが、関わる人・企業・街の「誇りづくり」に繋がると信じ、これからも「誇り」に向き合っていきます。